ウオッチマン・ニー全集第二十八巻
目 次

ウオッチマン・ニー全集 第二期 中期の著作
      (一九三四年から一九四二年まで)
第二八巻 神の福音(一)
序言   

第 一 編 罪、もろもろの罪、罪人
第 二 編 神の愛、恵み、あわれみ
第 三 編 恵みの性質
第 四 編 律法の機能
第 五 編 神の義
第 六 編 キリストの働き――贖い
第 七 編 キリストの働き――復活はわたしたちが義と
               されるためである
第 八 編 聖霊の働き――照らしと交わり
第 九 編 救いの方法――信仰対律法と行ない
第 十 編 ヤコブの手紙第二章の信仰と行ないとの関係
第十一編 救いの方法――信仰対悔い改め
第十二編 救いの方法――罪の告白でも祈りでもない
第十三編 救いの方法――信仰対神を愛することあるいは
            バプテスマされること
第十四編 救いの方法――信仰


序言

 全地のクリスチャン読者に明らかにされているように、倪柝聲(ウオッチマン・ニー)兄弟は、特別に主から負担を託されて、真理を解き放し、信者たちが神の全き救いの中に入るよう助けました。一九三七年の春、ニー兄弟は中国の上海に在る召会に対して、神の福音の基本的な真理について二十六編にわたる一連のメッセージを解き放しました。これらのメッセージは、この全集の第二八巻と第二九巻の内容を構成しています。取り扱われている事柄は、人が救われる前の罪深い状態から、来たるべき時代における人の運命まで、広範囲にわたっています。第二八巻でニー兄弟は、神の救いの詳細を述べています。すなわち、人の罪、神の愛と恵みとあわれみ、恵みの性質、律法の機能と神の義、神の救いにおけるキリストの働きと聖霊の働き、救いの方法としての信仰です。第二九巻でニー兄弟は、救いの永遠の保証と、今の時代と来たるべき時代において神が信者たちの罪を対処される方法について、詳細に取り扱っています。両方の項目についてニー兄弟は、クリスチャンたちの間に行き渡っているさまざまな理解に対して、聖書から説得力のある答えを与えてい ます。
 これらの一連のメッセージは、ニー兄弟が中国語で語り、それを聞いた人たちの手で書き取られました。手書きの原稿が英語に翻訳され、必要に応じて手が加えられました。語られたメッセージの性質をできるだけ保つようにしました。ニー兄弟が用いた多くの例証は、その当時の中国における彼の生活から引用されたものです。
 これらのメッセージは、主がわたしたちの兄弟に委託されたことと、主が御言葉の中の啓示を彼に授けられたことを証明しています。わたしたちの兄弟を通して主によって解き放されたこれらの真理を読み、見るすべての人を、主が豊かに祝福してくださいますように。