ウオッチマン・ニー全集 第三巻
目 次

   ウオッチマン・ニー全集 第一期 初期の期間
         (一九二二年―一九三四年)
第三巻 クリスチャン(一)

 クリスチャン誌の序文
 創世記を黙想する
  第一号
   一 創世記と地質学
  第三号
   二 当初の世界とその荒廃の原因   第五号
   三 六日間での大地の回復
  第九号
   四 創造とクリスチャンの経験
  第十一号
   五 創造とキリストの聖なる働き
  第十三号、十四号、十六号
   六 創造の物語と経綸(時代)についての真理
 啓示録を黙想する(巻一)
  序言
  第二号
   一 啓示録の概要
序言―啓示録は人に無視された―どのようにして啓示録を理解するか―啓示録の時―啓示録の解釈―啓示録を説明するすばらしいかぎ―啓示録の三つの主要な区分―啓示録のメッセージ、様式、性質―救いと報酬―四つの裁き―数字の意義―日を年とする理論―パウロ、ペテロ、ヨハネの文書―啓示録の第三区分と聖書のその他の預言―主イエスの預言―パウロの預言(Uテサロニケ二・七―十二)―啓示録の第三区分と聖書のその他の預言―啓示録のその他の啓示―来たるべき事柄の概略―啓示録の詳細のアウトライン


クリスチャン誌の序文


 一九二五年五月、ウオッチマン・ニー兄弟は中国の福建省にある、福州の羅星塔白牙漂に移りました。彼は、そこで「霊の人」を書く働きを開始すると同時に、福音書房を設立し、「クリスチャン」誌を発行し始めました。
 次の文章は、一九三二年十二月四日、主日にニー兄弟から出された、「過ぎし事について語る」からの抜粋です。
 「羅星塔白牙漂にとどまっている時、わたしは救いの真理と教会の真理に、より重きを置くと共に、預言と予表を取り扱った出版物を定期的に出版する必要を覚えました。わたしは、この雑誌(「クリスチャン」と名づける)をその必要に応じて出版することにしました。一九二五年は二回出版し、一九二六年は十回、一九二七年には十二回出版しました。」
 「クリスチャン」誌は全部で二十四号ありますが、それらは次に述べる三つの形式に分類できます。まずは、正規の雑誌形式のもの、次に正確な聖書注解があるもの、そして、シリーズになっている特別な形式のものです。
 初めの形式のものは、一号、三号、五号、七号、九号、十一号、十三号と十四号、十六号、十九号、二十二号、二十四号です。一般形式として、(一)一つの長い福音のメッセージ、(二)霊的教訓、霊的パンくずの集録(「十二かご」)、聖書解釈(「わたしの聖書ノートから」)、(三)物語、(四)聖書の関心事におけるさまざまな出来事についての討論(そのほとんどはイスラエルの復興に関する預言について)、(五)質問と答え、(六)創世記の学び、があります。
 二番目の形式のものは、二号、四号、六号、八号、十号、十二号、十五号、十八号、二十一号、二十三号です。これらはすべて注解を通して啓示録の学びを与えます。これは啓示録の初めの三章だけを扱っているにすぎません。毎号ともすべて啓示録の学習にのみ当てられており、それ以外のものは何も取り扱われませんでした。(注:ここでの啓示録の学びは、全集の後半の部分にある啓示録全体を扱っているものとは別のものです。)
 三番目の形式のものは、第十七号と第二十号です。第十七号はアンドリュー・マーレーによる「真っすぐな道」と題された本を訳したものです。それには、ウオッチマン・ニーとルツ・リーがそれぞれ序言を載せています。第二十号はルツ・リーによる特別号で、礼拝の問題に関して書かれています。そこにはクリスチャンの集会に関するさまざまな事柄が載せられています。
 わたしたちは同じ形式のものをすべてまとめ、全集において次のように区分けして出版しました。
 第三巻:「創世記を黙想する」と「啓示録を黙想する」(巻一)
 第四巻:「啓示録を黙想する」(巻二)
 第五巻:「啓示録を黙想する」(巻三)
 第六巻:「福音メッセージ」と「霊の教え」
 第七巻:それ以外のもの、「例話」、「質問と答え」、「十二かご」、「お知らせ」、「書籍案内」など。
 ニー兄弟によって書かれたものは、すべて載せられています。この中には翻訳されたもの、および他の著者によって書かれたものは載せませんでした。第七巻の終わりのところで、読者の参考のために、クリスチャン誌、全二十四号の内容一覧表を載せました。
 読者のかたがたに知っておいていただきたいのは、この雑誌はニー兄弟が書いた最も初期の文書の一つであるということです。ですから、時として文体が古かったりしますと、訳のほうもやむなくぎこちないものになっております。しかしながら、わたしたちに啓示された真理と解き放たれた命を通して、聖霊が照らしてくださることを信じます。